「イソップ12の物語」リスベート・ツヴェルガー
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リスベート・ツヴェルガーの絵本「イソップ12の物語」
邦訳は太平社から吉田新一:訳ででています。amazonをみたところ新品は入手不可の状態でしたけど(状況は変わる場合があります)、出版社さんのサイトでは入手可のようだったので、直接注文したり、どこか他の本屋さんでなら手に入るかもしれません。
出版元のサイトさんでは中身の絵も少し見れます→http://www.taiheisha.co.jp/syuppan/lisbeth/lisbeth3-3.html
この絵本は邦訳も持ってます。英語版はペーパーバックにもなっているので、ツヴェルガーの絵本のなかでは、比較的お手ごろ価格かと。
収録されてる12の物語は
- 町のネズミといなかのネズミ
- 乳しぼりの娘とミルクのバケツ
- 人間と森の神サテュロス
- 羊飼いの少年とオオカミ
- ウサギとカエル
- サルとラクダ
- キツネとぶどう
- ウサギとカメ
- キツネとカラス
- イヌとブタ
- 月の親子
- ロバとイヌ
ウサギとカメのかけっこの話や、オオカミがきたぞ〜と嘘をつくオオカミ少年の話、田舎のネズミが町へ行って、やっぱり田舎がいいやと思う「町のネズミといなかのネズミ」など、有名でよく知られた話のほか、あまり知られていないような話もあって、楽しめます。
イソップ物語は、アーサー・ラッカムも挿絵を描いたものがあるので、見比べてみるのも楽しいかもしれません。
こちらのサイトさんで読めます(英語)→http://www.gutenberg.org/etext/11339
そのほか、ウォルター・クレーン絵のもの→http://www.gutenberg.org/etext/25433
Milo Winter絵のもの→http://www.gutenberg.org/etext/19994
ジョン・テニエル(他の画家さんの絵もまざってますが)→http://www.gutenberg.org/etext/18732
日本語でイソップ物語は、こちらのサイトさんなどで読めます
→http://www.geocities.co.jp/Bookend/9563/Aesop/Aesop.html
イソップ12の物語 吉田 新一 太平社 1990-07 Amazonで詳しく見る by G-Tools |