Tell Me a Scary Story...But Not Too Scary!

Tell Me a Scary Story...But Not TOO Scary! (Byron Preiss Book)Tell Me a Scary Story...But Not TOO Scary! (Byron Preiss Book)
James Bennett

Little Brown & Co (Juv Pap) 2007-09


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James Bennett 絵 Carl Reiner 文の絵本
「Tell Me a Scary Story...But Not Too Scary!」
いまのところ邦訳はでていないようです。

怖い話がききたいけれど、怖すぎるのはイヤ…。そんな子供さんのための絵本。
英語はそんなに難しくなく、また絵を見れば内容はわかります。朗読CDつき。
内容としては、作者が少年だったころに体験した、ちょっと怖い話を孫(?)の女の子に語っているような感じで、なかなか表現力たっぷりに読みきかせてくれます。


あらすじ:
ある日、隣に引っ越してきた謎の男の人。その荷物から、何かが転がりおちます。それはなんと、目玉…!?
あかりのもれる窓から、家の中のようすをうかがう主人公。ところが窓がひらいてしまい、地下室のなかにころがりおちてしまいます。逃げようとしますが、もう遅い。男の人にみつかってしまって…

タイトルどおり、怖すぎるということはありません。最後に種明かしみたいなのがあり、安心して絵本をとじることができます。これなら怪談がトラウマになってトイレにいけないということもないと思います。
絵はちょっと濃くてリアルな感じ。怖いというより気持ち悪い感じなので、苦手な方は苦手かも…。

私はこの絵本、そんなに怖いとも思わなかったのですが、朗読CDをききながら眠ったところ悪夢をみたので、以来、夜寝る前に聴くのはやめてます…。