「ふたりはともだち」アーノルド・ローベル


アーノルド・ローベル Arnold Lobel の「ふたりはともだち Frog and Toad Are Friends」
春になると、きまって読みたくなる絵本です。
私がこの絵本に出会ったのって、小学校か幼稚園か…そんなときだったと思います。
自分が持っていたわけではないような、もっていたような…もうそのあたりはおぼえていないのですが。(教科書に載ってたような気も…)
なんとなく、好きだったことだけはおぼえていて、英語の勉強をはじめよう! と思ったときに、いわゆる「英語多読法推奨本」に、この絵本のシリーズが紹介されていたこともあり、まっさきに買ったものです。
カルデコット賞受賞作。


内容は、ほのぼのとした友情モノ。
ややおまぬけながまくんと、さみしがりやのかえるくんが、いい味をだしています。
お互いのお互いを思いやる気持ちがストレートで、友情っていいな、と、ちょっとうらやましい気持ちにもなります。


春がきたのに冬眠からめざめようとせず、すぐにベッドに戻ろうとするがまくん。かえるくんは、がまくんと一緒に春の野で遊んだり、星を数えたりしたいのですが…


というお話にはじまって、ユーモアたっぷりの、短いお話が五編あります。
英語も、難しくありませんし、絵をみれば、だいたいわかるかと思います。


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ふたりはともだち (ミセスこどもの本)

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